横芝光町立 東陽病院｜〒289-1727 千葉県山武郡横芝光町宮川12100

臨床検査科は患者様の治療に役立てられるよう、迅速で正確な検査結果の提供を臨床検査技師3名で行っています。
臨床検査科の業務は大きく分けると、検体検査（採取された血液、尿、糞便などを材料とした検査）、生理検査（心電図検査、肺機能検査、脳波検査など患者様の体から直接情報を得る検査）です。
また、採血などの検体採取業務も行っています。

生化学検査	血液中に含まれる糖質、脂質、蛋白質、酵素などを測定し各臓器に異常がないかを見る検査です。
血液検査	血液中の赤血球数や血色素量から貧血を見たり、白血球数や形態から炎症の程度を見たり白血病などの診断をするための検査です。
免疫検査	感染症（肝炎ウイルス、梅毒、HIVなど）、血液型を調べる検査です。
一般検査	尿中に排泄された糖、蛋白、潜血などの定性検査と顕微鏡で尿の有形成分（血球、上皮細胞、細菌など）を調べる検査です。 その他、糞便の潜血検査なども行っています。
輸血検査	輸血を行うために必要な検査（血液型、不規則抗体検査、交差適合試験）です。

心電図検査	心臓の働きや動きを見る検査です。また、24時間心臓の状態や働きを記録するホルター心電図も行っています。
肺機能検査	肺の状態や機能を調べる検査です。
脳波検査	てんかんをはじめ脳腫瘍、脳血管障害、脳外傷、脳炎、意識障害が疑われる場合に行う検査です。
血圧脈波検査	動脈の硬さ、下肢動脈の狭窄や閉塞など動脈硬化の総合的な評価を行うための検査です。
聴力検査	基本的な音の聞こえを調べる検査です。気導と骨導と言われる2つの方法で調べます。
眼底検査	無散瞳眼底カメラで瞳の奥の部分（眼底）を撮影し、緑内障や網膜の病気などを知ることが出来る検査です。